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能登かきについて

かきのおいしさ

かき
かき

かきは、タンパク質、脂質、糖質がバランス良く含まれ、また、カルシウム、リン、鉄、銅などのミネラルやビタミン類も豊富なため、昔より「海のミルク」と呼ばれています。糖質のグリコーゲンはうまみ成分ですが、その含有量が最も多くなる時期が冬季のちょうどシーズンとなります。

能登かきの特徴

餌であるプランクトンが多いので、わずか1年で出荷が可能です。2、3年ものに比べて小粒ですが、味も風味も良く、肉厚で甘みが多いのが特徴です。

かきの旬

かきが体にグリコーゲンなどの栄養を蓄える秋から冬にかけてが旬です。イギリスには「Rの付かない月にはかきを食べるな」という諺がありますが、これはRの付かない月、May(5月)、June(6月)、July(7月)、August(8月)は季節的に食中毒が起きやすく、また、かきの産卵期にあたるため、グリコーゲンが少なくなるからです。日本にも「花見過ぎたらかき食うな」という言葉があります。

かきのムキ方

  1. 軍手、洋食用のナイフ、タワシを用意します。
  2. 軍手を着用し、殻の外側をタワシでよく洗います。
  3. 深くくぼんでいる方の殻を下にして持ち、殻の先からナイフを差し込みます。
  4. 上にした殻にそってナイフを動かし、貝柱を切ります(地方によっては下から切ります)。
  5. ゆっくりとナイフを手前に立て、上にした殻を開きます。
  6. 下にした殻に身が付いているので、こちらも貝柱を切ります。
  7. 取り外した身を流水でさっと洗います。

ムキ方の図説

かきの管理体制について

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