かきの安心安全情報
かきの管理体制について
安心・安全
当支所では、平成18年9月1日の県内27沿海漁協の合併と同時にかき養殖漁業者が中心となって「能登かき養殖漁業振興会」を設立し、より多くの皆様に「能登かき」の良さを知って頂くため「安全」に「安心」して提供できるよう、行政機関をはじめ各種関連団体との連帯強化を図り、様々な事業展開を進めております。
次のような事業を行っております。
事業の取組み
- 人材育成に係る事業
- 販売促進に係る事業
- 食の安全対策に係る事業
- 牡蠣養殖漁業の振興対策及びブランド化推進に係る事業
- 牡蠣殻利活用促進に係る事業
牡蠣の管理
安心・安全な生食用かきをご提供する責任を明確にするために当支所では、生食用で市場等に出荷する場合については、すべて毎週1回以上の成分規格検査を受けることを生産者に義務付けしております。また月1回以上のノロウイルスの自主検査も実施しております。
消費者の目線で、安全性の確認できた生食用かきのみ販売を行う体制を取っております。
検査項目
- 一般細菌数
- Eーcoli(大腸菌数)
- 腸炎ビブリオ
- ノロウイルス(参考:厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」)
の4項目の検査を当支所指定の厚生労働省登録食品検査機関に委託しております。
加工場の管理
生食用かきの検査を厳重に行っても加工場の衛生管理が不十分では、ノロウイルスや食中毒の2次汚染が心配されるため、当支所では加工場の衛生管理について、保健所・行政機関の立入検査を実施しご指導いただいております。