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能登かきQ&A

Q1. 生食用と加熱調理用の違いは?

A1.よく新鮮な牡蠣(かき)が「生食用」と思われる方がいますがこれは誤りです。鮮度は全く同じです。

生かきには生食用と加熱調理用の区別があります。生かきによる食中毒を防止するため、食品衛生法で生食用かきには成分規格などの規格基準が定められています。

酢牡蠣などには「生食用」。焼牡蠣・カキフライ・鍋などには「加熱調理用」をお勧めします。料理の用途により、それぞれ適したものをお買い求めください。

Q2. 能登かきの本当に美味しい時期は?

A2.旬は1月、2月です。

能登かきの出荷は10月〜4月まで続きますが、旬の時期は年明けの1月、2月です。

また、能登かきは自然海域に恵まれているため生育が早く、わずか1年で出荷が可能であり、2、3年ものに比べて味も風味も良い。小粒で肉厚があり甘味が多いことで有名です。旬の味覚を堪能下さい。

Q3. 11月23日は「何の日」かご存知ですか?

A3.JF全漁連制定の「牡蠣(かき)の日」なのです。

全国のかき養殖生産者が一同に会し、かき養殖業の抱える課題・将来の展望等について意見交換を行う全国カキ・サミット大会の第5回岩手大会(2003年6月)において、国内産かきの消費拡大を図るため「牡蠣(かき)の日」を制定することを決議し、これを受け2004年6月22日に、全漁連では学識経験者、消費者団体、生産者団体等で構成する「牡蠣(かき)の日制定実行委員会」(委員長:服部幸應 学校法人服部学園栄養専門学校校長)を設置し、牡蠣(かき)の消費拡大を図るため制定しました。(2009年7月9日(木)第8回全国カキ・サミット石川大会開催)

11月23日は、古くは新嘗祭として、収穫に感謝する日であり、現在は勤労感謝の日でもあります。 この日にグリコーゲンをはじめとする栄養分豊富なかきを多くの人に食べてもらい、日ごろの勤労の疲れをを癒してもらいたいという意味からこの日を制定しました。

全国のかき産地では、「牡蠣の日」をより広く知っていただくため、11月23日に揃ってイベントを開催しております。

Q4. 七尾西湾から排出される牡蠣(かき)殻の行方は?

A4.野菜、稲作、果樹等の有機肥料に生まれ変わります。

牡蠣殻を堆積し3年程かけて塩分を除去します。その後、工場にて牡蠣殻を200度以上で焼成粉砕し、カルシウムやアミノ酸、ミネラルの溶出を高めた肥料が出来上がります。

【特徴】

 1.海水中の炭酸ガスとカルシウムが結合した炭酸カルシウムが主成分です。

 2.ミネラルも豊富に含まれており、微量要素も供給できます。

 3.土壌を柔軟にし作物の発根促進にも効果的です。

【商品】 1袋 20`(価格については、問合せ下さい。)

 1.カキ鉄エース  (粒状品) 混合石灰質肥料

 2.ベストワン48  (粉砕品) 石灰質肥料

現在、農家等で幅広く使用され、お米の旨味、野菜の甘味、生産量が増加したなど、また、酸性土壌の改良にも役立つなどとうれしい声が寄せられております。

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